2015年4月25日土曜日

キッチンの台付混合栓から水漏れと交換について

キッチンなどによく使用されている台付の混合栓があります。その混合栓には2ハンドルとシングルレバーのものがあります。基本的にお湯が使えるようになっていますが、お湯と水の量を調整することで温度も調整する仕組みとなっているのです。台付2ハンドルの場合は、お湯と水のハンドルがそれぞれ付いています。

お湯だけ使用する場合はお湯のハンドルを回すことで使用できます。温度を調整する場合は水のハンドルを回して、水の量を増やすことで温度調整をするのです。台付シングルレバーのものは、それをひとつのレバーで調整します。レバーが上下と左右に動くようになっています。上下で水の量を調整し、温度は左右に動かすことで調整を行います。

このような台付混合栓で水漏れなどのトラブルが発生することがあります。交換の前に自分で修理することが出来る場合もあります。それはトラブルの原因を突き止めることで、簡単に修理することができる場合もあるのです。例えばハンドルを閉めていても蛇口から水が漏れるような場合、ハンドルの中にあるコマを交換することで直ることがあります。

その方法としては、まず元栓や止水栓を閉めて、水がでないことを確認した上で行います。ハンドルにはネジがついていますのでそれを緩めて外します。その中にあるナットをスパナやモンキーレンチなどを使用して取り外すと、その中にコマがあります。

それを掃除するか新しものに変えることで蛇口からの水漏れが直る場合があります。もしわからない場合などは、自分で行わず業者へ依頼するほうが確実です。住まいる水道ではトータルメンテナンスも行っておりますのでお気軽にご相談下さいませ。

台付き混合栓の水漏れの修理方法について


水栓には混合栓や単水栓と言った種類が有ります。二つの違いは、給水管からのお湯や水をストレートに蛇口に給水させるのが単水栓で、お湯と水の給水管から供給されるものを混合させて1つの蛇口から供給させるのが混合栓と言った違いが有ります。

また、水栓にはハンドル式やレバー式と言った種類が有りますし、取り付ける場所などに応じて、壁付きタイプと台付きタイプの2つに分けられており、一言で水栓と言っても色々な種類が有りますし、構造も様々であり、水漏れの修理方法も異なっています。台付きタイプにはレバー式とハンドル式の2つのタイプが用意されています。

台付きシングルレバーや、台付き2ハンドルなどと呼ばれていますが、レバーとハンドルでは構造そのものが異なりますので修理方法も異なって来ます。更に、水漏れがどの場所から起きているのかにもより、修理の方法などが異なりますので、自宅で利用している水栓がどのようなものであるのかを、水栓のメーカーのホームページで確認をした上で修理を始める必要が有ります。

例えば、台付き2ハンドル混合栓の蛇口からの水の漏れはハンドルの中にあるコマと言う部品が原因になっている場合が有ります。しかし、ハンドルは2つありますので、両方のハンドルのコマを交換しなければ解決できない事も有ります。

止水栓を閉じた後に、ハンドルを外すと、キャップナットが有りますので、キャップナットをプライヤーを使って外し、パッキンと座金、そしてスピンドルを外すと、その奥にコマがあるのでピンセットを利用してコマを新しいものと交換をし、組み立てた後に止水栓を開ければ修理が完了となります。