蛇口の水漏れといっても、排水口(パイプの先)から漏れているのか、それともパイプの付け根や根元から漏れているのか、水栓から漏れているのか、ハンドル下から漏れているのかで対処法は違ってきます。蛇口の取り付け部分である水栓から漏れている場合は、テープを使って修理をしましょう。まずは水が流れないよう元栓を止めます。次に水栓、つまり蛇口そのものを取り外します。
ネジなどと同様、左に回すと外すことができます。外した水栓の根元にあるネジの部分には、水が漏れないようにするためのシールテープというものがついていますが、これを新しく巻き直します。この際右回りに4~5回ほど、引っ張るように巻くようにしましょう。そして再び水栓を取り付けます。今度は先ほどとは逆、つまり右に回して取り付けることになります。
あとは元栓を開けて漏れがないかをチェックしましょう。まだ漏れのある場合は再び同じ作業を繰り返してみて下さい。それでも直らない場合は他に何らかの原因がある可能性がありますから、業者の方を呼んできちんと見てもらった方がよいですね。住まいる水道では近くにいるスタッフを手配し迅速に駆け付けられるようにしております。ご連絡ください。
蛇口の水漏れ原因と応急処置を知ろう
ぽたぽたともれる水漏れ。修理をせずに放っておくと蛇口の破損や、水道料金の無駄、部屋を水浸しにしてしまうことにもなります。そうなる前に早めの対処をしましょう。難しいことではありません、簡単な工具で行うことが出来ます。ただし作業をするまえには必ず止水栓を閉めてください。止水栓は、ご家庭の水道メーターボックス内、止水栓ボックスにあります。
これらの準備を整えたら、まずは原因となる箇所を突き止め、応急処置を行いましょう。1,ハンドルを閉めているのに水が漏れる。これは本体内部にあるケレップというパーツの傷みによるものです。ケレップはホームセンター等で購入できるので新しいものに取り替えます。2,ハンドル付け根から漏れる。
ここに使用されているパッキンの劣化。実は蛇口の水漏れはこのパッキンの劣化によるものが一番多いです。パッキンもホームセンター等で購入することが出来ますので簡単に応急処置することが出来ます。3、蛇口と排水パイプの繋ぎ目から漏れる。この繋ぎ目を工具を使って外すことができますこの中にパイプナット、パッキンがありますので、交換することができます。
最後に水道管や壁の取り付け部分から漏れる。この場合、蛇口をねじ込んでいる部分、ネジのようになっている部分をシールテープを巻いて補修します。ついでに配管内を清掃しておくとよいでしょう。以上、作業が終わったら止水栓を開き、水漏れが止まっているかを確認してください。