そのため水道代もガス代も無駄にかかってしまっています。そこで便利なものがワンタッチ式で水を止められる一時止水機能付シャワーヘッドです。ホームセンターなどで比較的安価で売られており、また取り付けもそれ程手間がかかりません。しかし買う際に注意しなければいけない点があります。商品のパッケージに記載されている使用上の注意をよく読みます。
すると「逆止弁が付いていない混合栓には使用不可です。逆流を起して給湯器類を故障させる原因となります。」といった注意書きがあることに気付きます。逆止弁とは逆流を防止させる弁のことで、例えばぬる目のお湯を使いたいと思った場合、お湯サイドの蛇口の開栓を小さくして、水サイドの蛇口の開栓を大きくしますが、そうなるとお湯サイドに対して水サイドの圧力が強くなるので、一時止水機能付きシャワーヘッドで出口を遮断してしまうと、水圧が弱いお湯サイドに水圧が強い水が流れ込んでしまう危険性があります。
そこでそれを防ぐためにこの弁がついているというわけです。混合栓から水漏れを起す原因としてこの逆止弁が古くなっていることが考えられます。住まいる水道では熟練のスタッフがお伺いさせて頂きますので、些細な不具合も見逃しません。
混合栓の逆止弁の水漏れと流量調整機構について
ハンドル式混合栓のシャワーは、湯が出るハンドルと水が出るハンドルを相互に回して、湯量と水量を丁度よい具合に調節することでシャワーの温度を適切にして使用します。これは洗髪中などでは、シャワーを一旦止めてからまた水温調節をし直さないとならないのでちょっと面倒であり、ついついお湯を出し放しのままにしてしまいがちです。それゆえ水道料金もガス料金も無駄に嵩んでしまいます。そこで便利なが一時止水機能付シャワーヘッドで、これでワンタッチで水を止められようになります。ホームセンターなどで安く手に入り、また設置作業も大して手間取りません。ただし一つ注意点があります。商品パッケージの裏面に記載されている使用上の注意書きを見て、「逆止弁機能がない混合栓には対応していません。逆流で給湯器類を破損させる恐れがあります。」といった内容があるかどうか確認します。逆止弁とは水の逆流を防ぐ弁のことで、例えば少しぬるいお湯を作りたいとき、お湯蛇口の開栓を少なくし、水蛇口の開栓を多くします。こうするとお湯サイドに比較して水サイドの圧力が強くなるため、一時止水機能付ヘッドで出口を塞ぐと、弱圧のお湯サイドに強圧の水が流れ込んでしまいます。こうした事態防ぐため弁がついているというわけです。混合栓の水漏れ原因にはこの逆止弁が劣化していることが考えられます。また予算があれば流量調整機構をつけてみてもよいでしょう。つまみを捻るだけで簡単に流量・温度の調節ができます。