近年は全国展開している専門業者も多く、24時間受け付けている場合もあるため、緊急時も焦ること無く安心して依頼することができます。業者は複数存在するため、対応の良さそうな業者を数社選択し、直接電話をして見積もり依頼から始めます。
良心的な業者の多くは、見積もり料金は無料です。状況を出来る限り詳細に伝えることで、より正確な見積りを貰うことができるため、破損箇所等について十分に把握したうえで電話をするのが良いでしょう。見積もりの際には、料金の中に出張料や作業料、部材費用等が含まれているかどうかもしっかりと確認することで、後々のトラブルを防ぐことができます。
大事なポイントは、料金の提示が明確かどうかです。提示する料金が安いだけで、内訳がハッキリしない業者よりは、多少高いと感じたとしても、明確に提示され対応や印象が良い業者が無難です。住まいる水道では事前にお見積もりさせて頂き了承を得てからの作業になりますので安心してお任せ下さい。
水洗トイレのタンク内の水漏れトラブル
水洗トイレの水漏れトラブルと言えば、便器の詰まりによるトラブルを想像されるかもしれませんが、意外と多いのがタンク内に貯まっている水が便器に流れて行くパイプのパッキンが破損して水が便器の方に流れっぱなしになるトラブルです。ずっと水がちょろちょろと流れる音がして不快な気分になりますし、水も流せる量まで貯まらないので水道からずっと水を引き込み、水道代が多額になります。
原因はパッキンの老朽化による破損ですが、普通に使用すれば7,8年もち、中には10年超えても大丈夫なパッキンもあります。しかし、このパッキンの寿命を短くしている家庭が意外と多いのです。パッキンの天敵を何とも思わず、かえって良い物だと思って使用している物があるのです。それは水洗トイレの必須アイテムとも言われる洗浄剤です。
この成分が汚れに強力に効くのですが、パッキンにも強力に効いて溶かしてしまい、継続タイプだと水を流すたびにこの力が働いて容赦なくパッキンに襲いかかり少しずつではありますが劣化させていくのです。少しでもパッキンを長持ちさせてトラブルを回避するためには洗浄剤に頼らず、汚した本人が自分自身できれいにするのが一番良い手段なのかも知れません。