2016年5月10日火曜日

パイプのつまりに対する対処方法について

台所や風呂場などの水を使う所に共通して発生する問題として、パイプのつまりがあります。台所の排水溝を長い間掃除していなかった結果、洗い物をしただけで排水溝に水がつまり、汚れた水がシンクに溢れ出してきた経験は誰にもあるものです。パイプがつまる原因は場所によって変化しますが、例えば、台所では油を直接流す事や、油を含んだ液体を流す事でパイプが詰まりやすくなります。

また、風呂場ではシャンプー等によって抜け落ちた髪の毛が詰まって、水が流れにくくなることが有ります。其の対処に専用の商品を使うのも良いですが、毎回毎回専用の商品を買いに行くのも手間です。そういったパイプのつまりに対して効果的なのが、掃除などにも良く使われる重曹、そして料理に使うお酢です。

水汚れを落とすだけでなく、パイプのつまりについても有効です。使い方は簡単で、つまったパイプに重曹を大量に振り掛け、其処にお酢を流して放置するだけ。放っておけば泡立ち始めて、簡単に汚れを浮き上がらせてくれます。後はお湯で洗い流せば其れで完了です。

とても簡単な方法になります。風呂場などではお酢の代わりに強力なクエン酸を使うという手もありますが、クエン酸が常に家にあるという方も珍しく、お酢の方が調達も簡単であるため、お酢をお勧めします。それでも解決しなかった時は住まいる水道へご相談下さい。

台所の排水溝のつまりを予防するためには


毎日使っている台所の排水溝は汚れやすく、非常につまりやすいです。完全につまってしまうと、素人がきれいに掃除することは困難です。その為、業者に掃除を依頼するケースが多いです。しかし、業者に掃除を依頼すると、排水溝のつまりを直す事に特化した専用の機械や洗剤を使う事になります。

作業には人手も必要になりますので、人件費などを含めた高額な費用がかかってしまいます。ですが、排水溝のつまりは事前に予防する事もできます。排水溝が汚れる一番の原因は油汚れです。この油汚れが排水溝に少しずつ蓄積されて、排水溝がつまってしまうのです。この汚れを予防する為には、ホームセンターなどで取り扱われている排水溝専用のクリーナーを使って、定期的に掃除をする必要があります。

完全につまってしまった状態でこのクリーナーを使っても効果が得られる可能性はかなり低くなってしまいますので、定期的に掃除をする事を忘れないようにしましょう。一か月に一回だけでも掃除をしているだけで、排水溝がつまる事を予防することができます。

業者に依頼すると、高額な費用がかかってしまう台所の排水溝のつまりですが、普段からきちんと手入れをすることで予防する事が可能で排水溝を長持ちさせる事にも繋がりますので、手入れを怠らないように心がけましょう。

水道の漏水などのトラブルには

水道などの水回りにはさまざまなトラブルが起こることがあります。漏水もその一種であり、放置しているとさらに大きなトラブルに繋がる可能性があります。この漏水をチェックする際には、一番簡単なものとしてメーターをチェックすることが挙げられます。普段よりもメーターが異常に回っていたり、水道料金が高くなっていた場合には水漏れの恐れがあると考えてよいでしょう。

また、家の中にある蛇口を閉めたり、トイレを未使用の状態にしておいてもメーターが回るようだったら、水が漏れていると考えてよいでしょう。もっとしっかりと調べたい場合や修理を依頼する場合には、業者などに検査や点検を依頼した方が良いとも言えます。

また、探知機なども販売されているので、漏水などのトラブルが発生しやすい場合や心配な人は備えておくと便利かもしれません。ただ、漏水は普段から点検やメンテナンスを行なっている場合には、未然に防げることもあります。

老朽化が進んでいる建築物や、建ててからまったく点検をしていない、引っ越してからチェックしていない家庭などは、数年に一度でも良いので点検しておくことで安全に過ごすことが出来ます。何か分からないことがありましたらお気軽に住まいる水道へご相談下さい。お電話での相談も承っております。

洗濯機の排水の詰まりには注意しよう


家の中にはいくつかの水場があります。キッチンやお風呂場やトイレなどです。このほかにもあまり意識しないかもしれませんが洗濯機もあります。洗濯機は電磁弁などの自動水栓を使用していることがほとんどで、普段は蛇口の操作をしません。そのため、あまり意識しないのでしょうが、排水に関しては意識していないと水難にあうことがあります。洗濯機の排水にはいろいろなゴミや汚れが流れていきます。

特に多いのが衣服から出る繊維くずです。これが排水口に溜まることで水の流れが悪くなり、更に時間が経過すると完全にホースが詰まり水が溢れ出すことがしばしばあります。このほかにもひどい泥汚れや異物が付着した衣服を予洗いなしに洗濯機に入れると付着していた異物が流れていきますし、ポケットに入れていた小銭や髪留めなどが洗濯中に出てしまいホース内で詰まりをおこすことがあります。

繊維くずは強酸性の薬品で溶かすことが出来ますので半年に一度は散布しましょう。薬品で取れないものは、ワイヤーケーブルなどをホースに入れて引っ張り出すように取り出します。洗濯機の水溢れは予兆があります。洗濯機の防水パンの乾きが悪いようでしたら要注意です。

様々な蛇口のタイプに共通する、水道からの水漏れ対策

水道の水漏れの原因は蛇口のタイプに関係無く、共通している部分もあります。水がどこから漏れているかを把握して、主な原因と照らし合わせれば、水道トラブルが生じた際の参考になるものです。まず、全てのタイプに共通する蛇口から水が止まらないトラブルは、バルブの故障が原因で起こる事が多いものです。これは交換によって直す事ができます。

次に、ホースやスパウトの付け根から水が漏れる場合は、パッキンが痛んでいる事が殆どです。パッキンの交換によって水が漏れるのを止める事ができます。ただし、シングルレバー方式の蛇口の場合は、スパウトの上から水がしみ出している場合は要注意です。原因として可能性が高いものが複数あり、見ただけではわからないので、分解しながら水漏れをチェックしていく形になります。

先にナットの緩みを確認しましょう。それで水が止まらない場合は、パッキンの交換をします。パッキンの交換で解決しない時はスパウトを交換する事になります。これでも止まらないのであれば、バルブの交換に入ります。原因である可能性はナット、パッキン、スパウト、バルブの順番で高いので、まずは緩みやすいナットを締めて、その後に他の原因に応じた対策をするようにしましょう。意外と簡単な原因で水が漏れるものですから、いきなり部品を交換する必要はありません。

水道管の漏水は良い業者に依頼することが大切


長く生活している間には色々なトラブルが発生してきますが、突然のトラブルで困るのが水道管の漏水となります。水道管には埋設されている部分と、建物内に立ち上がる露出している部分がありますが、埋設している配管から水が漏れてしまうと場所の特定が難しい性質があります。水道料金の確認のためにメーターを見ると漏れているかが把握できますが、修繕するには費用がかかってしまいます。

埋設配管に関しては掘削して見なければ場所の特定ができませんし、24時間対応できる業者は料金が割高なケースが多くなります。突然の水道トラブルでは水道業者を選んでいる暇がありませんので、日頃から依頼する業者を決めておくことが大切です。事前に水道業者を決めておけば、突然のトラブルで慌てる事もなくなりますので、良心的な業者を探しておく必要があります。

建物内の水道管は同じ時期に設置するのが基本ですから、一部に漏水や破損があると他の部分にも起こる可能性があります。配管の耐久性や寿命は同じですから、同時期に複数のトラブルが起こる可能性があります。突然の水道トラブルで困らないように、事前に依頼する水道業者を決めておくことが大切です。 住まいる水道では熟練のスタッフが対応させて頂きます。水回りの事ならお任せ下さい。