管工事業に必要な資格として主な物は、「給水装置工事主任技術者」と「下水道排水設備工事責任技術者」の二つです。前者は、厚生労働省が主管する国家資格であり、受験には3年以上の実務経験が要ります。後者の試験は、都道府県別に実施されており、こちらも実務経験が要求されます。 また、自治体などの水道や下水道の工事を行うには、「指定店」の申請をして、指定を受けておかなければならず、工事を行う際にも申請しなければなりません。そして、税込みで500万円以上の工事を請け負う場合には、「建設業許可」も必要になってきます。 また、管工事業に含まれる物の中に「浄化槽の工事」がありますが、これを行うには「浄化槽工事業者の登録」もしくは「浄化槽工事業者の届け出」が必要であり、これらを行うには、「浄化槽設備士」という資格を有している必要があります。 こういった資格がなくても、下請けなどとしてなら働くこともできますが、直接取引するなら必須です。もちろん住まいる水道では水道局指定工事店を受けております。
|
2015年2月24日火曜日
管工事業に必要な資格とは
激安水道工事業者の特徴
激安水道工事を売り文句に商売を展開する業者が多くあります。実際に料金は安いのでしょうか。
例えば「トイレのトラブル5,000円」という手軽な料金を宣伝文句に注文を取る業者がありますが、実際に注文したら3万円から5万円もの料金を請求されたというケースが意外と多いのです。 なぜそうなるかと言いますと激安水道工事を謳ってる業者の料金は「基本料金」だけというケースが多いからです。水道工事には例えばトイレの場合ですと、基本料金、トイレの着脱費用、作業料金 、交換部品代金といった数々の料金がトータルで掛かります。 ところが激安水道工事業者はそのうちの基本料金だけしか掛からないように宣伝し、さも安く上がりそうに見せて注文を取ろうとします。ですからまず水道工事には上記の費用が掛かるものだということを前もって認識しておく必要があります。 そして必ず作業前に全部でいくら掛かるのかを確認し、納得した上で作業を依頼してください。もちろん住まいる水道では作業前に必ずお見積もりを提示し、ご納得頂いてからの作業となります。
|
激安水道工事業者は手抜き工事?
水漏れなどといった水道のトラブルに巻き込まれた場合、水道工事業者に頼ることになるでしょう。もちろん自身でそのトラブルを解決できれば問題ないのですが、技術や経験のない人が修理を行うのはなかなか大変なことです。水道工事業者を選ぶ時はその料金が気になるかもしれません。 確かに激安で工事を行ってくれる業者というのは魅力的なのですが、中には料金が安いだけでしっかりと作業をしてくれないような悪徳業者も存在しているので注意が必要です。また、全国にはさまざまな業者があり、それぞれ得意な分野も異なっています。 初めて業者を利用する時は、その業者が本当に信頼できるのかどうか不安もあるでしょう。そこで激安で信頼できる業者に依頼したいという場合、業者の特徴を簡単に比較できるサイトがあるので利用してみるのがオススメです。実際に業者を利用した人の口コミや体験談を参考にすれば、安心して任せるところを選ぶことができるでしょう。
|
登録:
投稿 (Atom)