まず吐水口(水が出る部分)からの水漏れですが、ハンドルの下にコマという部品があり、そこに使われているコマパッキンという部品の摩耗が原因です。交換の手順ですが、まずハンドル下のナットをウォータープライヤーで反時計回りに回して取り外し、ピンセットなどでコマを取り出します。コマにはケレップ・エスコマ・節水コマなど様々な種類やサイズがあるので、古い部品をお店まで持って行って、同じ形状のものを購入するのが確実です。
ハンドル付近から水が漏れているなら、ハンドルの裏側にある三角パッキンを交換します。ハンドルを取り外し、ハンドルのてっぺんにあるビスを外すとハンドルを分解でき、三角パッキンとパッキン受けを取り出す事が出来ます。パイプの付け根から水漏れしている場合は、まず付け根のナットが緩んでいないか確認してください。緩んでなければ、その部分に使われているパイプパッキン(Uパッキン)とリングの交換が必要です。
サイズが16mmと19mmの2種類あるので、よく確認して購入してください。蛇口本体の取り付け部から水が漏れている場合は、本体をねじ込んでいる部分のパッキンとシールが古くなっています。水栓レンチで本体を取り外し、パッキンは交換して、シールテープは古いものを剥がしてから2~3周きつく巻きつけ、右回りにねじ込むように取り付けます。取り付けた時傾くようであれば、シールを巻く回数を変えて調節してください。
洗濯機の蛇口の水漏れは自分で原因をチェックしよう
洗濯機の蛇口の水漏れは自分でトラブルの原因をチェックしていきましょう。まず、基本的に蛇口の水漏れというのは似たような原因が多く、洗濯機だから特殊な理由からトラブルになっているとは限りません。繋いでいるホースに問題があることもありますし、良くある蛇口のトラブルであるバルブやパッキンが問題のこともあります
しっかりと状況を確認していき、どこから水が漏れているのかをしっかりとチェックすると良いです。このようにして理由が分かりますと、修理の方法が見えてきます。バルブが理由だったならバルブを閉めると良いですし、パッキンならパッキン交換です。基本的に自分で直すことは出来ますが、ポイントは知識があるかどうかです。
トラブルの理由を探すのもそうですが、知識がなければなかなかうまく対処することが出来ません。そこで、インターネットを使って知識を身に付けたり、業者に電話をして色々な情報を教えてもらうと良いです。こうして、少しでも知識を身に着けることが出来ると、かなり作業のレベルが変わってきます。
色々と知識を身に着けても、やはり素人に出来ることは限られているもので、本格的な修理が必要な場合は専門業者の力を借りなければなりません。そのような場合はしっかりと業者を選びましょう。業者によって料金が異なりますし、安心感なども変わってきます。評判を参考にしながら業者を探していけば、大きな失敗をすることもないのでおすすめです。 住まいる水道では他社より一円でも安くをモットーにしておりますのでお任せ下さい。