2014年11月29日土曜日

悪徳業者に騙されないために!下水掃除会社の選び方

下水掃除会社で悪徳業者の特徴は次の通りです。 まず突然訪問してきて、あたかも行政機関から派遣されたように装うところです。  
そして外の排水溝の蓋を開けて溜まった汚泥物を見せて「これは大変です。このまま放置しておくと詰まって水が流れなくなり水浸しになり建物にも被害を及ぼします。」などと不安を煽り作業を迫ります。    
そして今すぐ作業すれば格安料金で済みますなどと言って契約書にサインさせる、といったケースが多いのです。 公の機関が事前了承もなしに訪問に来て契約し料金を迫るなどということはありません。  
次に見積料金の提示がなく先に作業を済ませて請求します。まともな下水掃除会社であれば必ず先に見積りを提示して納得した上で作業をしますから事前に見積料金を提示してくれる業者を選びましょう。住まいる水道もお見積もりを提示後、納得してからの作業となります。  
その他にはサービス内容として「後日、雨どいの状態確認」などと次の商売ネタをしっかりセットにして契約させようとしますが、そのような抱き合わせをしない明瞭な作業・料金体系を提示してくれる業者を選びましょう。
     

下水掃除会社にどこまで頼める?


下水掃除会社というのは排水口を専門に取り扱う工事業者で、薬品洗浄作業や、台所排水管内のつまり修理、トイレつまり修理、外部高圧洗浄作業などを行います。一般的には8千円から2万円程度で作業が行われますが、作業を依頼する前に必ず見積もりをして、複数の下水掃除会社からの結果を見てから、安くて信頼のできる会社に頼む必要があります。

マンションなどに住んでいる場合は、外部高圧洗浄などを半年から一年に一度程度行うことになっていて、これをしないと排水溝が詰まったときに賠償額が高くなる可能性があります。トイレのつまりなどは便座を動かすと料金が高くなるので、事前に動かす必要があるかどうかを確認して、なるべく動かさない方法で修理をしてもらう必要があります。

排水管は劣化するので、ある程度の期間が過ぎたら排水管を取り替えるなどの工事が必要になりますが、基本的には水漏れが起きた部分を補修したり、部分的に交換をして劣化を防ぎます。

排水口の臭いと下水つまりを一気に改善するには

下水つまりが起きて、台所で洗い物をしていると水がたまってしまったり、お風呂の水が流れず排水溝からあふれてしまったりすることがあります。また、トイレを流すと、水位が上がり、水があふれそうで怖くなることもあります。

水が流れないと、不衛生で不快な気持になりますし、本当に詰まってしまってあふれ出てしまうと、修理も周りの掃除も大変です。下水つまりを改善するために、ゴムの吸引器で、水やつまりを引っ張ったり、パイブ用の洗浄剤を使ってきれいにしようとしたりすると、効果があることはあります。

しかし、つまりの原因やにおいの原因をきれいに取り除くわけではなく、汚れの内側の一部を移動させたり、溶かしたりして隙間を大きくしているだけです。すぐにまたつまってしまったり、臭いがいつまでもしてしまうことが良くあります。

臭いと下水つまりを一気に改善するには、専門業者(住まいる水道)に頼んで、高圧洗浄機やワイヤーでしっかり汚れを取ることが必要です。家庭では、きれいになったか確認することも難しいため、きれいになったつもりで、再び不快なことになる可能性があるので、専門の業者に見てもらうことをお勧めします。

下水つまりを改善する薬品の成分は危険?


水回りのトラブルで最も嫌なものとして下水のトラブルがあります。非常に汚染の激しい部分ですので下水つまりなどは特に気をつけなければなりません。一般的にはおかしな使い方を使用しなければ下水つまりを起こすということも少ないのですが、老朽化が進むと排水管の中で汚泥が固まってしまうということも起こり得ます。
 

その様な状態を改善させるために何らかの薬剤を使用するという改善方法を選択することがあります。強い酸を使用して溶かすことを試みたり、逆に強アルカリでの分解を試してみたりと色々な方法が選択されます。

しかしこれらの強酸と強アルカリは混ざり合うことで有害なガスが発生することで知られています。潜在系でも「まぜるなキケン」のキャッチフレーズで注意喚起されていますが、ふとしたことから下水管の中で混ぜてしまう可能性があるのです。そのため作業を行う場合には十分換気に気をつけるか、その道のプロを頼るようにしましょう。

下水が床下水漏れする原因について

下水が床下水漏れする原因として考えられることは、管の中に汚物が溜まってしまい流れを止めて、逆流をさせてしまったり、経年劣化によって下水管が破損を起こして、その部分から水漏れを起こすことなどがあります。

マンションや団地の場合にはこれらの水漏れを防ぐために定期的なメンテナンスがされていて、ほぼ強制的に水道管の清掃が行われるようになっています。マンションなどの下水管は、住人の所有物となっているので、万が一水漏れなどを起こして下の階の住人に迷惑をかけることがあると、賠償金などを請求される可能性があるので、主に一年に一度行われる点検や清掃は必ず行う必要があります。

一戸建て住宅も床下水漏れをする場合がありますが、水道管は家の周りを通っていることが多いので、床下から水が噴出すようなことはほとんどありません。工事費用は全額自己負担なので、定期的なメンテナンスや、補修工事などをする必要があり、劣化する前に交換工事することもできます。

もちろん住まいる水道でも点検や工事も行えますので、お気軽にご相談ください。

下水が床下水漏れした場合の施工内容


下水が床下水漏れした場合には、すぐに水道の元栓を閉めて、工事業者に連絡をして工事の依頼をしなければなりませんが、緊急を要する工事なので、複数の業者に見積もりを出して、工事をする余裕がありません。

この場合には普段からこの地域で点検などを行っている業者に依頼をするしか方法が無いのですが、その施工内容としては、床下にある下水管の点検をして、修繕が必要な箇所を見つけ出して、修理をするというもので、団地などの場合には公社などに連絡をして、マンションの場合には管理組合に連絡をする必要があります。

工事をするためには悪臭などの問題があるので、事前にマンションの組合に連絡をして、説明をしておく必要があります。床下の場合にはその家の所有者に直す責任があるので、なるべく安い料金で工事をすることが良いのですが、床下の下水のように業者を選ぶ時間的な余裕が無い場合には、管理組合の推薦を受けた業者に工事を委託することになります。