2015年6月25日木曜日

INAXのトイレの水漏れ修理の費用はいくらくらいか

優れた性能や美しいデザインで人気のINAX製品は水廻りや住宅設備など家の中の様々な場所で使われています。INAXのトイレは特に人気が高く、採用する住宅メーカーや工務店は多く、リフォームで新しくINAXを選ぶ人も大勢います。しかし、どんなに高品質なトイレでも年月の経過による劣化や不慮の事故による故障やトラブルは避けられません。

特に水漏れは誰にでも起こり得る事態で、一度発生してしまうとトイレが使えなくなり日常生活に多大な影響が出るのはもちろん、多額の水道料金を請求されたり、床や壁まで被害が拡大するなど大惨事になりかねません。そのため、水漏れが起こってしまったら直ちに修理をすることが必要です。

トイレの水漏れを請け負う業者は数多く存在しますが、修理費がいくらくらいかかるのか気になります。簡単な部品交換程度なら30分から1時間程度の作業で、出張費を加えてもそれほど高額にはなりません。

しかし、給水・排水パイプなど隠れた場所の異常や、オムツやタバコ、金属など異物が詰まっていてカメラを使った作業をすることになったり、トイレの水漏れが原因で床下や壁、階下の部屋などが水浸しになった場合は除湿作業、除菌作業、床や壁の張り替えが必要になり、費用もかなりの額になります。

INAXのメーカー保証がある場合や、火災保険に加入しているなら修理費を負担してもらえるケースもあるので問い合わせてみましょう。どの業者でもいくら程度かかるのか事前に大体の金額は提示してもらえるので、相談してみましょう。住まいる水道では保険対応の作業も行えますのでお気軽にご相談下さい。

INAX製トイレの水漏れの原因と費用金額


INAX製トイレは高品質な作りで知られていますが、どんなに高品質なINAX製のトイレでも、様々なトラブルが発生するものです。INAX製トイレのトラブルで、比較的多く見られるものに、トイレの水漏れがあります。普通はトイレを流した後、タンクに再び水がいっぱいになると手洗管からの水が止まります。しかし、それが止まらず水が流れ続けている場合はトイレの水漏れトラブルが考えられます。

原因を突き止めるために、まず止水栓を止めています。止水栓を止めると便器へ流れる水は止まるのに、手洗管の水は流れ続ける場合は、何らかの原因でボールタップ弁がきちんと閉じないことが考えられます。そのために水が流れ続け、その水はオーバーフロー管から流れていきますので、便器の方へは水は流れてこないのです。このボールタップ弁の不具合で多いのは、ゴムパッキンの劣化です。

ゴムパッキングを新しいものに交換すれば、すぐに水漏れは止まります。また、止水栓を止めると水漏れが止まる場合は、排水弁やオーバーフロー管、またゴムフロートの劣化などが考えられます。排水弁やオーバーフロー管に特に異常が見られない場合は、ホームセンターなどでゴムフロートを交換してみると良いでしょう。金額も1000円以内で購入が可能です。また、寒冷地ではタンクの周りに凍結防止用の発泡スチロールなどが引き詰められている場合があります。

その発泡スチロールは膨張して浮球にひっかかり、弁がきちんと閉まらなくなっている場合もあります。自分で修理が不可能な場合は、業者に修理を依頼しましょう。修理をする部位によって金額は違ってきますが、それほど高額にはならないはずです。