2016年4月11日月曜日

水道の蛇口のパッキンの水漏れを直すには

近頃では、中古物件を購入して、リフォームをする人が増えているようです。また、中古物件も比較的安くなっており、新築では手が出せなくても、中古物件だと良いものも沢山ありますので、初期費用が少ない人の中には、中古物件を選ぶ人もいるようです。中古物件のメリットとしては、固定資産税も安いことや、自分で好きなようにリフォーム出来るということもあります。

キッチンをアイランド式にしたり、浴室をフル改装したりすることも可能ですので、自分の思い通りの家にすることも出来ます。しかし、中古物件で注意したいのは、リフォームをする際に、水周りなどもきちんと確認する人が案外少ないということです。キッチンの入れ替えの際にも、キッチンカウンターなどにはこだわりますが、排水管などは元からあるものをそのまま使用したりすることも多いようです。

そのため、水道の蛇口のパッキンが緩んでいたり、浴室のシャワーヘッドが水漏れしていたりすることもあり、後から直すことが必要となることもあるのです。このようなことを避けるためには、普段から水周りの点検をしておくと良いでしょう。

物件を購入して、リフォームする前に、業者にこのような水周りの点検もお願いしておくと良いかも知れません。水道の蛇口のパッキンの交換などは、費用も3千円からありますので、負担も少なくて済みます。水道以外にも、排水管なども悪臭の原因となりますので、チェックしておくと良いでしょう。

水道の蛇口からの水漏れの止め方とパッキンなどの部品交換


水道の蛇口からの水漏れの原因の多くは、内部に有るパッキンが劣化をし、隙間から水が流れて来て蛇口から水がポタポタとたれて来ると言います。この場合は、水道の止水栓を閉じるか、屋外などにある水道の元栓を閉めた後に、水栓のハンドル部分を取り外し、内部にあるパッキンを新しいものと交換する事で水の漏れの解消に繋がる事も有ります。

しかし、最近の水栓には色々な種類が有り、水の漏れの止め方は様々なのです。例えば、レバー式混合栓と言う水栓は、2つの給水管からのお湯と水をレバーの調整により水量などを調節して蛇口から給水を行うタイプの水栓で、内部にはカートリッジが内蔵されており、カートリッジの故障や劣化などが原因で水が漏れてくることが有ると言います。

また、メーカーの製品により、カートリッジの交換が難しいケースもありますが、この場合は専門業者に依頼をして修理を行う形になります。更に、浴室で利用しているサーモスタット式の混合栓は給湯温度の設定に関係なく、水栓に付いているダイヤルを回してお湯の温度の設定を行って利用する水栓です。

シャワーなどのホースが水栓から出ていたり、サーモスタットなどの部品が内部に内蔵されていることなどからも、構造自体が複雑になっており、分解をしてしまうと故障の原因に繋がる事からも、サーモスタット式の混合栓は専門知識や技術を持つ専門業者に依頼をし、水漏れなどの修理を行って貰う事が良いと言われています。 住まいる水道のスタッフは専門知識、経験も豊富です。安心してお任せ下さい。