2014年12月28日日曜日

水漏れ検査費用豆知識、必ず書面で見積りをもらうこと


一般住宅内においてキッチンや浴室・トイレなど設備の水漏れトラブルが起こった際には個人での解決が困難であり、業者へ水漏れの検査や修復を依頼する形になるパターンがほとんどです。  

トラブルを認識した段階で水漏れの原因箇所が目視・確認できる場合には、比較的スムーズに修復工事の着手が可能となりますが、壁の中や床下といった目に見えない部分で障害が起こっている時、及び水漏れの疑いがあるのに場所の特定が不可能な状況では専門的な調査を依頼する為の水漏れ検査費用が必要となってきます。    

専門業者は目に見える箇所の検査に加え、水音などから判断して水漏れの発生箇所を調べる流れが一般的な方法とされています。しかし、住宅の敷地の広さや設備規模によってはかなり高額な水漏れ検査費用を要求される可能性も考えられる為、必ず書面による正式な手続きで見積もりを取っておき、納得できる金額で調査を依頼する事がポイントです。
   

また、調査を専門とする業者が修復工事も行ってくれるわけではないので、修理費用は別途必要となる事を予め考慮しておく必要があります。


水漏れ検査費用相場の調べ方



下水道や上水道が水漏れをすると、放置すればするほど水道料金が高くなり、また屋内の水漏れであればカビ等で建物が破損してしまう恐れがあります。水漏れの疑いがあるときはまず水道のメーターを確認して、日ごろの消費量とどの程度差があるのかを計算して見ましょう。

2倍以上の使用量の差があれば直ちに調査が必要と考えます。
水漏れの検査には専門の検査士がいます。調査員に水漏れの状況などを伝え、サーモグラフィーやファイバースコープなどの機器を使って調査をしていきます。


業者によっては、家屋の露出部分のみの調査引き受けや、埋没部分まで調査可能の業者と分かれて来ますので、事前にどの程度調査を引き受けてもらえるのか確認が必要です。水漏れ検査費用は露出部分の調査であれば、平日の昼間で3万円台から派遣費などの追加料金を加算した金額が相場となります。

埋没部分の水漏れ検査費用になると調査が精密になってきますので、20万円以上請求が来る可能があります。マンションなどの共同住宅であれば、他の部屋の住民ともよく相談して費用負担を決めておきましょう。住まいる水道では専用の調査機器も完備しておりますので、ご不安な方は是非ご相談下さい。