2014年12月11日木曜日

屋外下水つまりの原因は何が多い?

屋外下水つまりの原因で、一番多いのは室内の排水管から流れてきた汚水の汚れが蓄積され排水管内部が細くなったり、経年劣化で排水管理内の勾配が汚れにより変化して流れが悪くなった部分に、何かが詰まってしまったというのが原因のようです。

また排水管と排水枡をつなぐ部分がずれたり、劣化したりといって流れが悪くなり、排水枡が溢れてしまうというトラブルもあります。屋外にあるため、トラブルになるまでは外の排水管の清掃などまで気にしなかったという方も多いですが、屋外下水つまりが生じると、室内の浴室、台所、トイレなど下水が逆流してしまいますので、大変です。

排水枡に、木の根が入りこんで根をはり、排水枡をつまらせていたという事も割りとあるようです。設置場所によっては、排水枡に落ち葉や、雨などで自然に流れてきた土や、砂利、小石などが流れてきて、年数をかけて蓄積され、詰まりの原因となっている事もあるようですので、排水枡周りや雨どいなどに詰まっている落ち葉などの異物は、こまめに掃除をして取り除きましょう。

屋外下水つまりは悪化すると大事に


屋外下水つまりをあまくみていると大変なことになることをご存知ですか?屋外だとどうしても、葉っぱや砂ぼこりが下水の方に流れてしまいます。しかし、そういう自然のものはきちんと流れるようになってはいるのですが、思わぬ固形物や、台風により流れてきた大きな枝等がきっかけになり屋外下水つまりを引き起こす場合があるのです。

つまってしまうと、付近が水浸しになることはもちろんですが、最悪の場合床下浸水まで被害が大きくなる場合があります。実際に今年の最強の台風による床下浸水や床上浸水といった被害は、屋外下水つまりが原因になっているものもあります。

そうならないためにも、排水管奥で詰まらせないように、掃除がしやすい場所に格子を設置し、大雨になった時は、定期的に流れているかを確認することをお勧めします。掃除がしやすい場所に格子を設置しておけば、詰まっていたとしても簡単に除去することが可能です。屋外下水つまりがおきないための対策をしっかりとしておきましょう。