2015年3月29日日曜日

キッチンの水漏れの原因は排水溝や配管の詰りです

キッチンの配管が詰まると排水溝から蛇腹パイプ側にオーバーフローします。キッチンの下に配管されている排水パイプは、非常に詰まりやすいです。詰まりの原因としてもっとも多いのが、食材の残骸が流れて詰まることや油の配管へのこびりつきが重なり合うことが原因として詰まりが起ることがほとんどです。

その結果、排水が逆流し、床への水漏れへと発展するのです。詰まりが発生してしまった場合、これをいち早く解消することが2次被害を防ぐこととなるでしょう。万が一賃貸物件での、水漏れとなるで排水溝から逆流となり、オーバーフローすれば、下層階の住居者とのトラブルとなることは間違いないでしょう。

給水系のトラブルは大家さんが修繕費を支払うのが本来となりますが、排水系に関しては、使用に個人差があり、定期的な掃除でこれがほぼ解消出来ることから、詰まりに関しては借りている契約者の責任として修繕を行なうのが本来でしょう。詰まりの改善は、水道業者及び水のトラブル解消の専門業者に依頼するのが早い方法でしょう。

詰まりの解消に掛かる費用の相場は、5000円から8000円程度で、詰まりの範囲が広く、特別な器具を用いて解消にあたる場合10000円以上から30000円程度の料金が求められることがあります。キッチンではとくに油のこびりつきがしつこく、高圧洗浄機などを用いて詰まりを解消させる場合があるでしょう。

自治体の指定水道業者などで、評判の良い業者に依頼することが良いでしょう。住まいる水道は各自治体の指定水道工事店を受けております。

キッチン配管の水漏れは水道業者に依頼しましょう



キッチンの水道の配管から水漏れが発生した場合、どこから漏れているかによって修繕方法が変わってきます。キッチンの配管は給水系と排水系の配管としてパイプが配置されています。

給水系のパイプは住宅内部(地上)では近年では、錆のない劣化の少ない素材として耐衝撃性塩化ビニル管(HIVP)が使用されていることが多く、ほとんどがジョイント部分の問題で水漏れが発生するもので、交換時期を考慮して、作業用の点検口が設けられていることが多いです。

また、シンクに水栓が設置されているものが多く、交換も容易です。しかし、RC構造で30年を経過する建物のキッチンの場合、壁の中のコンクリートに埋め込まれているパイプの場合、歪に対する強度を考慮して、金属製のパイプが内蔵されていることが多いです。

しかも、30年を超える古い建物の場合、腐食などにより、パイプの老朽化で漏れが発生する場合が多いでしょう。こうなると、亀裂や水が漏れた部分を調べることが困難となります。放置しておけば、建物内部への浸水が鉄筋の腐食を呼び、コンクリートのクラックへと発展すると、建物の耐久性能を著しく損なうでしょう。

システムキッチンなどにリフォームをするも、建物パイプ内部の錆が剥がれて、キッチン水栓部分に詰まってしまえば、故障の原因ともなります。そのような場合は、水道業者に依頼し、別の経路として給水系のパイプの修繕工事をしてもらうことが良いでしょう。