2015年5月29日金曜日

蛇口の水漏れ原因と責任について

蛇口の水漏れ原因はいくつかあります。まず一番多いのがパッキンのゴムが年月とともに劣化を起しているためです。パッキンの材質として多く使われているのがゴムと樹脂ですが、これが長期間の使用によって材質の劣化を起こしてその性能が低下し水を完全に遮断できなくなっているケースです。

こうした場合には新しいパッキンと交換する必要があります。パッキンにはいろいろ種類があり、蛇口の型式や使われる場所によって種類はさまざまです。お湯を頻繁に使う風呂場と普通の手洗い場とは材質の種類も異なります。自己責任でホームセンターなどで買ってきて修理や交換を試みるのも構いませんができれば専門業者に依頼した方が誤りがなく確かです。

蛇口の水漏れ原因の2つ目は蛇口に対して外部からの無理な圧力が加わることによって起こる損傷や変形が考えられます。これは多くは使う側に責任があります。普段から蛇口を必要以上に強い力で閉める癖がある人ですとパッキンの磨耗が激しくなり寿命を縮めます。また金属疲労により周囲の金具等に変形を来たすことがあり水漏れの原因となりえます。

この場合でもやはり部品の交換が必要です。蛇口の水漏れ原因には他にも不純物が詰まることなどがあります。水道水は純水ではなくの中にはいろいろな物質が混在しています。例えばカルキ剤、細かなゴミ、鉄粉、砂などといった物です。蛇口を長期間放置しておくとこうした不純物が原因となって詰まりを起こすことが考えられます。住まいる水道では水質調査も承れますのでお気軽にご相談下さい。

ワンホールタイプの蛇口の水漏れ原因は?


キッチンの蛇口から水漏れがしていると、静まった部屋にぽたぽたと水滴が垂れる音がして、なんとも気になるものです。そればかりか常に水が出ている状態ですから、早めに蛇口の水漏れ原因を特定して修理を行わないと、水道代が無駄にかさんでしまうことになります。蛇口の水漏れ原因として、ワンホールの蛇口の場合では、カートリッジの老朽化が原因の一つとして挙げられます。

ワンホールとはレバーの部分を上下させると水が流れ、左右に回すと冷水と温水とを切り替える仕組みの蛇口です。交換用のカートリッジはメーカー直営や大手ショッピングサイトなどで通販できたり、ホームセンターに売られている場合もありますので、それら店舗で購入します。

メーカーが倒産していたり外国製で修理の仕方がいまいち分からないというのであれば、カートリッジだけでなく、水栓金具をまるまる交換してしまってもよいでしょう。水栓金具も通販などで容易に購入することが可能です。交換の際にはまず、止水栓を閉めてください。止水栓は冷水用と温水用の2つが設置されていますが、両方とも閉めます。

水栓のナットを外し、水栓金具を取り外して土台を取り付けます。新しい水栓金具を装着し、配管を取り付け、止水栓に逆止弁を付けたら完了です。この方法なら水道工事の業者に頼むより、費用をかけずに修理をすることができるでしょう。蛇口の水漏れ原因がよく分からないのなら、部分的なパーツの交換より、水栓金具全てを交換した方のが簡単な場合もあります。