2016年3月19日土曜日

シングルレバー混合栓の水漏れと鳴きについて

シングルレバー混合栓のレバーを動かすと、キュッと言った鳴きが起きることが有ります。これは水栓シリコングリスと呼ばれるものをハンドル下にあるスピンドルのネジ部分に塗布する事で鳴きを防止する事が可能になります。シングルレバー混合栓は、レバーを上下に回すと水量の調整が出来、左右に回すとお湯の温度を調整することが出来るもので、レバーを使って水量や温度を調整出来る水栓です。

レバーを回す頻度が高くなりますので、キュッと言った音が鳴ることがあるのです。尚、シングルレバー水栓は、洗面所などで利用されていたり、キッチンなどで利用されている事が多い混合栓です。特にキッチンでの水栓は利用頻度が高くなりますので音だけではなく、蛇口からの水漏れが起きることも多くなります。

シングルレバー水栓はメーカーにより構造が様々ですが、内部にカートリッジが利用されている場合などでは、このカートリッジが寿命を迎えたり、故障を起こす事で蛇口からポタポタと水が垂れてくることも多くあります。因みに、シングルレバー水栓には台付きタイプと壁付きタイプの2つの種類が有りますが、利用しているタイプにより水漏れの対処方法などは異なってきます。

修理を自ら行う場合には、製品に付属されていた取扱説明書を読んで修理を行うか、メーカーのホームページの中に掲載されている修理の方法や分解方法を参照することで修理を可能にします。また、必要な部品などはホームページを利用してサポート窓口に依頼をするか、販売店などの相談をする事で部品を購入する事が出来るようになっています。

シングルレバー混合栓の水漏れ修理とカートリッジの価格について


混合栓にはシングルレバータイプとハンドルタイプの2つの種類が有ります。シングルレバータイプと言うのは、お湯と水の水量を一つのレバーで調整を行う事でお湯の温度を変えながら給水を行える水栓で、ハンドルタイプはお湯と水の水量を変えるハンドルが2つ付いており、水だけを利用する時は青いマークのハンドルだけをひねる事で蛇口からは水が給水され、お湯を使いたい時は赤と青の二つのハンドルを回して水量と湯温を調整することが出来ると言った特徴を持ちます。

シングルレバー水栓は2つの給水管を持っており、蛇口部分で混合されたお湯を給水出来る水栓ですが、ハンドルが2つ必要となるタイプと比べると省スペース化が図れると言ったメリットが有ります。レバーを上下に回す事で水量調節を行い、お湯の温度などはレバーを左右に回す事で調整が出来るのがシングルレバーの利点となります。

尚、混合栓からの水漏れはハンドルタイプの場合では2つのハンドルの何れかに利用されているパッキンやコマなどの部品の劣化などが考えられますので、二つのハンドルの部品交換が必要になる事もあります。しかし、シングルレバーの混合栓は内部に専用のカートリッジが利用されており、このカートリッジを交換する事で水漏れを解決する事が出来ると言います。

尚、カートリッジの価格と言うのはメーカーの製品により異なるのが特徴で、メーカーのホームページなどには部品の販売価格などが記載されているケースも多く有ります。住まいる水道では各メーカーに対応しておりますのでご相談下さい。