2016年5月5日木曜日

蛇口の水漏れは混合栓でも修理は簡単

水道の水漏れは嫌なものです。キッチン周りですとせっかく洗った食器が水の跳ね返りで汚れてしまったり、シンクもなかなか乾きませんので三角コーナーの野菜くずが腐って嫌な臭いを出したりします。そしてこの臭いに引き寄せられるようにゴキブリが頻繁に現れるようにもなり負のスパイラルはとどまる事を知りません。

とにかく蛇口からの水落ちはすぐにでも止めたいものです。キッチンの水栓は水と湯の2つを混ぜて使用する混合栓が多く使われています。このタイプの蛇口でも、水の落ちる原因がパッキングの消耗に起因しているならば交換部品を入手できればさほど交換修理は難しくはありません。

内部の構造がいたってシンプルになっていることが多く、2つのパイプからそれぞれ供給された水と湯のが内部で交じり合っているだけです。この内部には水が外に漏れないようにいくつかのゴムやシリコン樹脂で出来たパッキングが入っているだけですのでこれを取り替えれば作業は完了です。

但し、蛇口を分解するときに市販のパイプレンチでは適合しないことがあります。無理に使えば傷が付くことがありますので、蛇口の型番などから専用の工具が必要かどうかを事前に確認しましょう。

水漏れの原因と給水からか排水からか見極める方法とは


水漏れの原因として、老朽化による腐食、汚れのつまり、つなぎ目の緩みなどがあります。パイプの老朽化や破損は、生活排水の食用油や、気温の急激な変化、地震などの振動から起こります。こういった水漏れの修理は箇所によっては大掛かりな工事が必要となる場合もあります。

特に集合住宅の場合、被害が広範囲に及んでしまう場合もあります。もし、水漏れが起こってしまった場合、目に見えるパイプからの場合は、接続部やつなぎ目の緩みが原因となっているケースが多いため、自分で修理することができます。修理の方法として、接続部のナットを締める、パッキンを交換するといった方法があります。

壁や床から水漏れが見つかった場合には、どちらのパイプから起こっているのか調べるため、まず、家のどこでも水を使っていない状態で水道メーターが回っていれば給水、回っていなければ排水からのトラブルと考えられるので、それから速やかに業者の方に修理を依頼することでスムーズに対応してもらうことができます。

パイプは家の壁や床下をめぐっているので、状況によっては大掛かりな工事になってしまう場合もあります。業者に頼む場合、見積もりはしっかりと確認することが大切です。 住まいる水道ではお見積もりをし作業内容、費用の確認をさせて頂いておりますのでご安心ください。