2016年6月13日月曜日

キッチンの排水溝詰まりの予防~解決法

生活するなかで流し台の水道管が詰まることは避けられない問題です。どれだけキッチンをきれいに片付けたり、きれいに生ゴミを取り除いてもいずれ生じてしまいます。食器を洗う内に小さなごみや食べ物、油などが流れていきます。それが蓄積することで徐々に詰まりが生じてしまいます。加えて洗剤や油などが蓄積し、ごみと固まることでより水が流れにくくなります。

それを改善するに辺り、まず排水溝にネットを被せてください。そうすることで気付かない内に排水溝内に流れていったごみをある程度は絡めとることができます。しかしネットで絡めとれないくらい細かいごみに関してはどうやっても流れていき、水道管の湾曲した部分に蓄積されたしまいます。水道管の中に入ってしまった分は、専用の洗剤や錠剤を使うことで除去できます。

しかしそれでも除去できないほど固くなってしまった場合に関しては直接ブラシや棒で掻き出したり砕いてから流すことで改善されます。その際、出来るだけ奥には押し込まず引っ掻き出すように意識し、取り除いてください(奥に入ってしまうと直接除去できないほど奥に行ってしまい、業者が必要になる可能性もあるため)。

最後にキッチン周りのトラブルは避けられないことからも、トラブルを予防することが大事です。 そのためにもこまめな掃除に加え、トラブルが発生した時の対応方法を知っておくことが迅速な解決に繋がります。

トイレの排水溝の詰まりを解消するには


便器の中に水が溜まってしまい、流れなくなって困ったことはありませんか。それは、トイレの排水溝の詰まりが原因になっていることがあります。まず、漏電と水漏れ防止のため、電源を切り、止水栓と締めてから、便器内の水量を排水口に少しかかるくらいまで汲み出してください。尿石汚れが蓄積して、排水管を塞いでしまった場合には、トイレの排水管専用のクリーナーがホームセンター等で販売されています。

配管に負担をかけないためにも、トイレ専用のクリーナーを説明書通りに使用してください。クリーナーがなかったら、50度位のぬるま湯をできるだけ勢い良く流し入れます。1回で効果がない場合は、何回か繰り返すといいでしょう。お湯の温度で汚れが緩む可能性があります。汚れを剥がすために熱湯の方がいいのではと考えるかもしれません。

便器は陶製で高熱に弱く、破損する可能性も大きいです。絶対にぬるま湯を使用してください。使いすぎたトイレットペーパーや汚物が詰まっている場合は、俗にスッポンと呼ばれるラバーカップを使うといいでしょう。便器の水が流れる所に、ゴム部分をあてがい、空気が入らないようにします。

持ち手をゆっくり押したり引いたりして、勢いのある水流を起こし、その力で排水溝に詰まった物を流すようにします。ラバーカップもホームセンター等で販売されているので、トラブルに備え用意しておくのもおすすめです。 何か分からな事などありましたら住まいる水道へお気軽にご相談下さい。