2015年3月18日水曜日

給水管洗浄で赤錆から開放されよう

水道から赤い水が出て困ったことはありませんか。主な原因は給水管の老朽化や赤錆などによるものです。側溝より外側は水道局の管理ですが、基本的に建物から伸びる給水管や排水溝は敷地内の所有者の自己管理になります。水に色がつくほど影響が出る前に、専用の業者に清掃や部品交換を依頼しましょう。

給水管の赤錆や水あかなどの症状は築10年以上過ぎた建物に多くみられます。一軒屋などでは水道水のトラブル対策として、開栓をして水をしばらく捨水をするか配管の取替えをおすすめしています。集合住宅であるマンション等では、法律により貯水槽の清掃が年1回以上義務付けられています。

これは、貯水槽では滞留時間が長く、消毒剤としての塩素が消費されやすいという理由担っています。その際に貯水槽だけでなく、給水管洗浄も定期的に実施する必要があります。給水管洗浄は高圧洗浄機などで管内のさびなどを一気に押し流す方法を用います。

特別な薬剤は使用せずに行いますので、洗浄後は安心して水道水を使用することができます。住まいる水道では貯水槽の清掃や水質検査も承っております。

給水管洗浄は築何年目が目安?


きれいな水が通っているはずの給水管ですが、長年使用していると浄水した水が通っているにもかかわらず給水管内には赤さびや不純物などが堆積してしまいます。普段はあまり感じることが無くても、たとえば家の近くの消火栓を開けたりして水圧が変わってしまったとたんに蛇口から真赤な水が出てきたという経験を持つ人は少なくありません。

これは給水管に堆積した赤さびなどが水圧の変化によって押し出された結果蛇口から出てきたものです。一般住宅やアパートなどの給水管洗浄も、或る程度の年数が経過したら実施してみるのがおすすめです。給水管洗浄の方法はいろいろありますが、飲み水が通る給水管だけにできることなら薬剤などを使用せずに行うのが理想です。

給水管の中を水圧や泡の力で洗浄する方法などがあります。放っておくと給水管が詰まる可能性もあるので定期的に給水管洗浄を実施するのが理想です。目安としては蛇口から赤水が出たり漏水が起き始めたらそろそろ洗浄の時期と考えるのが妥当です。