2015年1月22日木曜日

水道ポンプの種類の修理について

マンションで用いられる水道ポンプの種類には以下のようなものがあります。

①揚水用:地下や1階などの低所にある受水槽から屋上などの高所にある高架水槽などへ水を汲み上げるために用いるタイプ。

②定圧給水用:受水槽、高架水槽などの貯水槽から各戸に圧力を加えた水を送水するために用いるタイプ。

③直結給水増圧用:水道本管から各戸に直結して給水を行う方式における水に圧力を加えるタイプ。

④推定端末圧力一定型用:各戸の給水末端での圧力が一定となるように圧力を制御するタイプ。

⑤水中用:井戸など水中に設置するタイプ。また、戸建て住宅等で用いられるものには以下のようなものがあります。

⑥浅井戸用:地表から井戸水面までの高さが8m以下の井戸に用いるタイプ。

⑦深井戸用:地表から井戸水面までの高さが8mを越える井戸に用いるタイプ。

ポンプが故障した時には専門の知識を有する人の対応が必要になります。修理、交換等を含めた対応は電気関係の業者、水のトラブルに対応する専門会社等に依頼するのが適切です。住まいる水道ではあらゆる種類のポンプに対応出来ます。

水道ポンプの修理と定期点検はしっかりと


戸建住宅などと違ってマンションやビルの水道設備は複雑です。急に水の出が悪くなったりすると困りますよね。水の出が悪くなる原因には様々なことが考えられます。口径が細い、漏水している、ストレーナーの詰まっている、給水管にサビが発生している、さらに水不足になると、水道局が送水圧力を下げて水の出が悪くなることもあります。

また、マンションやビルの場合ポンプの故障しているということも考えられます。戸建住宅では使いませんが、マンションやビルではポンプを使って水を吸い上げたり、排水したりしています。そのためにこれが故障すると、水が出なくなったりするのです。

このような場合は、プロの業者に修理を依頼する必要があります。また、定期的なメンテナンスも大切で、貯水槽の清掃や点検時に合わせて行うと効率的です。ちなみに寿命に関しては、給水式の場合は10年、給水加圧式の場合の寿命は12~3年程度、高架水槽方式揚水式の場合は18年程度です。メンテナンスをしないと、それよりも早く寿命がくる可能性もあります。