2015年3月20日金曜日

蛇口の水漏れを修理しても直らない場合

蛇口から水が漏れたとき、パッキンやコマを交換しても水漏れが解消しなかったら、蛇口本体の内部に故障個所があります。本体を分解し、部品を交換しなければなりません。本体の分解や部品を揃えることは素人では難しいので、業者に依頼するのがよいです。

依頼するときは、メーカーや型式をあらかじめ伝えておくと、無駄な手間を省くことができます。業者が来るまでの間は、止水栓をしめておくとよいです。修理中に水が漏れることもあるので、バケツやタオルを用意しておきます。部品交換でも直らない場合は、本体を新しいものに買い替える必要があります。

蛇口設置後10年以上経過していたら、部品の交換では直せない可能性が高いです。本体の交換は工事費・出張費を含め3万円ほどかかります。また、蛇口の取り付け部分から水が漏れているときも、処置は難しいのですぐに業者に依頼します。

水漏れがひどいとき、手元に防水テープなどがあったら、それで応急処置をしてもよいです。その後はぜひとも住まいる水道へご依頼頂ければと思います。

蛇口の水漏れ修理は原因究明がキモ


蛇口をしっかりと締めているはずなのに水が少しずつ漏れているという場合、すぐにトラブルを解決する必要があるでしょう。原因としてはいくつかのものが挙げられますが、ハンドルの下にあるコマパッキングと呼ばれる部分の劣化であることが多いです。そこで水が漏れていたらコマパッキングを交換すると良いでしょう。

その交換方法についてですが、まずは止水栓を締めることになり、ハンドル下のナットを緩めてネジから外していきます。ちなみに、工具を使用する時はナットが傷ついてしまうことがあるため、当て布を使うようにするのが良く、ナットが外れたら蛇口のハンドルを回してスピンドルごと外してしまいましょう。

スピンドルとは水栓を開閉する部品の操作を行う部分であり、ハンドルを外すと中にコマパッキングが見えるため、ピンセットや割箸などで外に取り出し、パッキングの交換をすることになります。また、水漏れ修理の方法がよく分からない時はプロに依頼するのもオススメです。