2016年5月23日月曜日

小便器のフラッシュバルブが水漏れしたら

1日家に居ればトイレには必ず行くことになります。家族が増えればその分トータルのトイレの使用回数も増えることになりますので、消耗部品の磨耗やバルブの故障の原因にもなります。水洗トイレの水は一定の時間や量が流れると止まる仕組みになっています。多くの水洗トイレには水タンクが便器の裏についており、一定の水量が入ると中に入っているフロートが作動して水の流入を止める仕組みになっています。

また、最新のものでは水タンクの無いものがあります。これは水を流した後、一定時間が経過すると止まる仕組みになっています。このタイプはフラッシュバルブと呼ばれ、特に小便器に多く見られます。家庭ではなかなか小便器は見なくなりましたが、お店や公共施設の男性用トイレにはまだまだたくさんあります。

この小便器は、ボタンが付いていて使用後にボタンを押すものや、センサーで人が離れると水が一定時間流れるタイプがあります。どちらも、使用すると徐々にパッキングが消耗してきますので水が止まらないような状態になったらピストン部やダイアフラム部を清掃点検してみてください。もしこの時、パッキングに傷などの異常があれば交換します。それでも直らないときは専門の業者に修理を依頼しましょう

自分でチャレンジする水道蛇口交換


水道の蛇口がボロボロになったとき交換が必要になりますが、市販されている物を購入してきて自分で作業を行うことは簡単です。同じメーカーの同型品を買って来ればサイズがピッタリなのですぐに取り付けできますが、違う形に変えたいときには、いあまる蛇口を取り外して持っていき、お店のスタッフに同じ口径のタイプのものを見せてもらうと分かりやすいです。

取り外すときも修理を行うときにも一度水を止める必要があって、壁から見える位置に水抜き用のバルブ出ていることがありますが、洗面所やキッチンなどでは流し台の下の扉をあけた場所など目立たない場所に給水の配管が通っていて、そこを締め付けることで水を止められます。水量を調節する場所として説明書に記載されていることが多いので、良く確かめると良いです。

自分で取り替えを済ませて、止めていた水をまた開いて流したときに、ポタポタと水道が漏れるようであれば締め付け方が甘かったり、ゴムのパッキンが内部でずれている可能性があるので、もう一度付け直しをするべきです。新しい製品のゴムパッキンはきつくなっているため、取り付けの際に上手く入らずにずれることがあります。 他に困った事や分からない事がありましたら住まいる水道へご相談下さい。お電話での相談も受け付けております。