その水栓には混合栓が使用されています。サーモスタットタイプのものが一般的で、温度調整と水量調整をそれぞれ行うことができとても便利になっています。左側のハンドルで温度を調整できるようになっています。そして右側のハンドルで水量を調整するようになっていて、蛇口とシャワーと切り替えを行って使用します。
水漏れが発生する場所はいろいろあります。本体の付け根や、シャワーの根元、スパウトから漏れることがあります。例えば蛇口のスパウトからもれている場合は、本体の中にあるバルブが故障していることが考えられます。バルブにゴミなどがつまってしまい故障することもあります。バルブの修理は自分でも行うことは可能です。
まずバルブを入手する必要がありますが、メーカーの品番を確認して入手します。修理を行う場合は元栓や止水栓を閉めて水が出ないことを確認した上で行います。ハンドル部分を外していくとバルブが見えるので、それを引き抜いて交換をします。バルブの交換でなおらない場合は本体に問題があります。このような場合は自分で原因を特定するには時間もかかりますので、業者へ依頼するほうが早く確実です。住まいる水道ではあらゆる故障にも対応しておりますのでお気軽にご相談下さい。
お風呂場の蛇口の水漏れとサッシの修理について
お風呂場には換気を行う目的で窓が付いている住宅が多く有ります。この窓はサッシ窓であり、修理などを行う場合には専門的な技術やノウハウを持つ技術者でなければ難しいと言います。また、大半の業者は現状の状態を見た上で見積りを作成し、見積金額で了承が出来る場合に限り修理を行う事になると言います。
また、サッシは4年度のサイクルで新しい製品が誕生をしており、その都度モデルチェンジが行われているため、調子が悪くなったからと交換部品を探しても見つからないケースが有ると言います。それ故に、部品の有無を確認する目的で見積りの作成が必要になってくるのです。所で、お風呂場で利用している水栓の蛇口の水漏れは部品を交換する事で直せる事も有ります。
但し、いきなりお風呂場の水栓を分解するのではなく、お風呂場で利用している水栓がどのような形式のものであるのかを知る事や、その形式の水栓の構造などを知った上で蛇口の水漏れを直す事が大切です。お風呂場で利用されている水栓の多くはハンドル式で、ハンドルを回す事で蛇口からの給水が出来るタイプになっています。
止水栓を閉じた後にハンドルを外し、内部にあるコマを交換することで水の漏れを解消させることが出来ます。しかし、コマを交換しても症状が変わらない場合などでは、専門業者に依頼をして直して貰う事になります。尚、コマはホームセンターなどでも手に入る部品です。この部品を交換するだけで水の漏れが解消されるのであれば、道具が有れば数百円で直すことが出来ます。