2015年4月29日水曜日

キッチンの排水口のつまりには重曹と水道栓のお湯で解消

キッチンの排水口は、生ごみや油汚れを流すので、とかくつまりやすい所です。水道栓によりきれいに流したつもりでも、ドロドロの脂汚れなどが、溜まってしまいます。毎日のようにキッチンを掃除をしていれば、そういったことも起こらないのだと思いますが、なかなか分かっていても、毎日の掃除は難しいです。

もしも詰まってしまった場合は、すぐに解消しなければ、台所仕事ができなくなってしまいます。洗剤のメーカーからもたくさんの洗剤が発売されています。ホームセンター等に行くと、棚ひとつ分くらい多種多様な洗剤が並んでいます。しかし、食事の支度をしたり、お茶をいれたりする所で化学洗剤は、あまり使用したくないと考える方も多いでしょう。

匂いも気になります。そこで、身近なものできれいに排水口のつまりを解消する方法があります。それは、重曹を利用する方法です。これを使えば、かんたんに解消できます。まず始めに、使い古しで構いませんので、歯ブラシを用意してください。歯ブラシに付けて、ドロドロの汚れをゴシゴシとこすって落とします。

きれいに落ちたことろで、排水口に多めに重曹を入れます。次に水道栓を熱湯にセットして流します。こうすることで、大概の場合は解消できます。もしも、それでも流れないという場合は、お酢を一緒に流すことで効果はさらに高くなります。どとらも化学薬品ではありませんし、匂いも気になりません。キッチンだけでは無く、浴槽の場合でも、同じ方法で掃除できます。

キッチンの水道管や排水口のつまり除去に重曹を使った裏技


キッチンの水道まわりの毎日のメンテナンスで、とかく気になるのが排水口のヌメリやつまりといったトラブルではないでしょうか。キッチンは特に食べものなどの生ごみが日々排出される場所だけに、排水口をふさいでしまう原因が生じるものです。たとえば生麺を茹でたお湯や、カレーの残りを捨てたあと、配管の流れが滞ってしまいがちです。

小麦粉を含んだ水がとろみをもち、そこに他の食材の残りがからまって、流出経路にヌメリを残してしまうのです。このようなヌメリは、日ごろのキッチンのお掃除では表面的な部分しか除去できず、配管の深いところがどうなっているのかは、普通は見えます。

そのため長い年月の間に水が流れにくくなってしまうのです。そこでおすすめしたい簡単なつまりの除去方法があります。まず重曹を排水口にたっぷりまいて、そこに食酢を注ぎいれます。その際、食酢をすこし暖かくしてから注ぐと効果的です。食酢を入れると泡が出ます。その状態で30分くらい放置します。

しだいに泡から汚れが浮き上がるようになります。最後にお風呂の温度くらいのお湯で流して終了です。なお、重曹で発生するガスは人体に害はありませんが、生ゴミ臭がかなり出てきて匂うことがあるでしょう。換気扇をつけて作業することが大切です。ただ、この方法で取り除けないこともあります。

それは、水道の配管の途中経路が完全につまっている場合です。キッチンの下や、壁の奥の配管のどこかで、配管は蛇行しながらつながっています。その曲がりくねった部分に食品などの異物がつまっていれば、流すことは困難です。そんな場合は専門の業者に見てもらう必要があるでしょう。住まいる水道では専用器具を使用してあらゆる詰りにも対応しておりますのでお気軽にご相談下さいませ。