大きなかたまりの生ごみも危険です。ディスポーザーを使うときは、説明書をよく読み、流してはいけないものを流さないようにしなければなりません。また、とうもろこしや枝豆などの繊維質が強い食材の生ごみは排水不良を起こしやすいです。処理しにくい生ごみを流すときは、他の生ごみと混ぜて処理するとよいです。流すときの水量をいつもよりも多めにするとさらにつまりにくくなります。
正しい使い方をしているのに、つまるときは配管に問題があるかもしれません。ディスポーザーの配管直径よりも細いジャバラをつなげるとつまる原因になります。
ディスポーザーのつまりは事前に防げる!
野菜くずを部屋の中に放置したままにしないで済むディスポーザーは、キッチンに小ハエなどがこないようにしたり、腐って悪臭を出すことを防げる便利さがあり生ごみ処理を楽にしてくれる装置ですが、使い方を間違ってしまうとつまりの原因になってしまいます。正しい使い方を覚えることで事前に防ぐことはできますから説明書は面倒でも読んでから使いましょう。
野菜くずなどをため込んで一度に処理を行うとうまく中々進まないようになるので、その都度作動させる方が良いです。繊維が多い野菜や卵のから、粘りが強い食べ物なども混ぜて処理をしますと時間もかかるうえに管のなかで堆積して管をふさいでしまう原因になることがあるので、別に処理するように心がけるべきです。
ディスポーザーもメンテナンスが必要です。家庭で掃除できる部分は、一定期間使った後に掃除を行うようにして、少しでも動作が不安定になった時には業者を依頼して点検を受けることでつまりだけでなく故障も防ぐことにつながります。